ライツオファリング

売れずに1人残っていた株式会社caica。

暗号資産事業の会社だ。株価はとっても安い20円台。そんなcaicaがいつの間にか権利日を迎えていた。

そんなcaicaから与えられたのは株主優待ではない。「ライツ」である!

ライツとは新株予約権のことで、その権利が株式化したものがcaicaの全株主に配られたのである。どうやらcaicaは会社として生まれ変わるようで、その為にライツオファリングという増資を選択したのだ。ライツオファリングは株主に選択権のある増資方法である。株主はこの新株予約権を他の株式と同じように売ってもいいし、権利を使って新株を買う事も出来る。権利を使う時の最低額が設定されてて、これと新株予約権の株価を足した数が、本来の株価より安ければそっちで買った方がお得なのである!

例えば、このcaicaの株価が26円だとして、新株予約権の株価が8円、権利行使価格が16円だとしたら、caica株価26円に対し8+16=24円の方が安く買えるのだ!

それをしなくともこの新株予約権は株式同様に売ることが出来る。8円で売れるのだ。権利行使するのに手間がかかるという人は売って800円ゲットするだけだと楽かも。新株予約権の株価はもちろん上下するからね!

 

俺は権利行使したことないからどーやって権利行使するのかイマイチ分からんけど、家に会社からハガキが届いて、それで申請すればいけるんだ思う。

 

ライツなんだけど、潰れかけの企業がこの方法を選択する場合があるらしいんだ、だから権利行使するにしてもよく考えてした方が良いね。

とりまライツオファリングというレアケースを初めて体験しました😙